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新着現地情報

ヨーロッパ在住の欧州鉄道フォトライター橋爪智之氏の現地リポートです。

【チャレンジ】ミラノ~プラハ間を鉄道で移動してみた Part1

地続きで自由に国を跨いで旅ができるヨーロッパ。まさに鉄道を使って旅をするのに最適ですが、とはいえあまりに距離が長い移動は、通常飛行機など別の交通機関を使うでしょう。 ミラノ~プラハも、普通に考えれば飛行機を使うのが妥当な距離ですが、あえて鉄道を使って移動してやろう、と無謀なチャレンジを敢行することに。はたして無事にプラハへ到着することはできるのか…?! Part1では、ミラノからチューリッヒまでの様子をご紹介します。
2022年2月20日

チェコ国内 ローカル線の旅 Part12

今回はチェコとドイツの国境線に位置する山の上の小さな町、モルダヴァ・フ・クルスニーフ・ホラーフまで向かうローカル線の旅をご紹介しましょう。
2022年2月4日

【2022年冬ダイヤ改正】運行を開始したチェコ新型2階建て客車

2021年12月12日(日)、予定通り2022年冬ダイヤがスタートしました。今回の改正では、各国で色々な動きがあり、それを一つ一つ追いかけるのは大変でしたが、そんな中ひっそりと営業を開始したチェコ鉄道の新型2階建て客車を収録してきましたのでご紹介しましょう。
2022年1月9日

【2022年冬ダイヤ改正】フレッチャロッサ パリ行き一番列車乗車レポート

2021年12月12日からスタートした2022年冬ダイヤ。今改正では大きな動きがいくつかあったが、この改正の目玉の一つであった、ミラノ~パリ間を結ぶフレッチャロッサの運行開始1番列車の様子をレポートします。 車内では両国のメディア関係者が行き交い、取材中だった私が逆取材を受けるハプニングも…。その時の様子は、車内から生中継をしたときの動画をご覧ください。
2022年1月8日

Nightjet ナイトジェット チューリッヒ~ウィーン間の旅

2021年夏休み編最終章、チューリッヒからウィーンまでのナイトジェットをご紹介。有名な2階建てのWLABm寝台のダブルルームを利用する予定でしたが、諸般の事情で急遽4人部屋へ移動することに。撮影も中途半端になってしまい、途中の様子もカットされていますが、せっかくなのでご紹介します。
2021年12月26日

【祝!直通運転開始!】フレッチャロッサ パリ行き1番列車実況生中継 1

ついに運転開始となった、フレッチャロッサのパリ行き1番列車から生中継いたします。 ※電波事情があるため、配信ができなかったり途中で回線が切れる可能性があることをご了承ください。 【追記】 動画内でRAIのインタビューを受けましたが、どうやらその日の夕方のユースで放送されたそうです。
2021年12月17日

【試乗】シュコダ製新型2階建て客車に乗車してみた

ミュンヘン~ニュルンベルク間のミュンヘン・ニュルンベルク・エクスプレス(NIM)用に製造された、シュコダ109E型機関車と新型2階建て客車。2020年11月から営業開始していましたが、コロナの影響でなかなか試乗できませんでした。短い動画ですが、11か月目にして試乗してきましたのでご紹介いたします。
2021年12月4日

さらばプラハのKarosa!引退パレード

チェコの老舗バスメーカーKarosa。2007年にIvecoに吸収され消滅した後も、残った車両が活躍を続けていましたが、プラハからは一部を除いて2021年に引退が決まりました。その引退を記念したパレードが行われました。1メーカーの車両が1都市から引退する、というだけのことですけど、それでパレードをしてしまうのだから、すごいことだと思います。
2021年12月1日

【ミラノ発サンモリッツまで】ベルニナ線で国境越えの旅

イタリア~スイス間の国境を超えるメインルートは、ジュネーブ/ベルン方面のシンプロン経由と、ルツェルン/バーゼル/チューリッヒ方面のゴッタルド経由です。ただ、純粋な都市間移動という枠組みを無視すれば、ティラノを経由してベルニナ峠を抜けて行くルートもあります。 レーティッシュ鉄道のベルニナ線は、世界遺産として非常に有名ですが、移動の途中に乗車するというのがあまり一般的ではなく、イタリア側が紹介されることもほとんどありません。実際、イタリア側はごく普通のローカル線で、スイス側のような華やかさこそありませんが、コモ湖畔沿いを筆頭に紹介されないのが不思議なくらい景色はかなりきれいで、私の著作物では可能な限り紹介するようにしているほどです。 今回は、ミラノを起点として、そのイタリア側を含めてサンモリッツまでの旅をご紹介します。夏休み編もいよいよイタリアを出て、スイスへ突入します。
2021年11月21日

Frecciargento ETR700~Viaggia tra Milano e Bologna / フレッチャルジェント ミラノ~ボローニャ間の旅

少し聞きなれない形式、ETR700型。元々、FYRAのブランドで知られるオランダおよびベルギー向けの高速列車V250型として、2012年12月の冬ダイヤ改正からデビューするも、不具合のためにわずか3週間で運用離脱、その後二度と本線を走ることはありませんでした。改善を試みるもうまくいかず、結局オランダとベルギーが受け取りを拒否、メーカーへ返却されたV250型は行き場を失いました。 イタリア企業のアンサルドブレダ(当時/現日立レールS.p.A)は窮地に立たされ、結局イタリア鉄道がメンテナンスを含む10年契約でこれらを買い取ることに決定。日立に買収された後は、日立が契約を引き継いで供給する形となった。イタリアでの形式はETR700型に決定。 元々の製造は2004年で、最初の営業運転開始まで8年を要し、その後返品されETR700型として再デビューしたのが2019年。なんとまともな営業開始に15年を要したのです。イタリアで使うためにアップデートはしたものの基本設計は古く、交直流切り替えで室内灯減光など、最新の車両と比較するとかなり古さが目立ちます。 現在は大きなトラブルもなく、フレッチャルジェントとしてイタリア国内を走り回っています。また高速新線では、最高速度250Km/hで運行されています。
2021年11月16日

Frecciarossa1000~Viaggia tra Venezia e Milano / ヴェネツィア~ミラノ間フレッチャロッサミッレの旅

夏休みの冒険旅続編。 ヴェネツィアからミラノへ移動…なのですが、お昼過ぎに「最後の晩餐」の予約があるにもかかわらず、朝のフレッチャロッサが満席で予約できず、ギリギリの列車で移動することに…ミラノ中央駅到着は、最後の晩餐の予約時間の30分前!果たして、無事に移動して最後の晩餐を鑑賞できるのか…?!
2021年11月13日

【ひたすら動画】Il Treno Regionale nel Nord-Italia / イタリア北部の在来線を沿線撮影してみた

高速列車ばかりが注目を集めるイタリアですが、ローカル線にこそ個性的な列車を多く見かけることができます。今回はイタリア北部の在来線で沿線から撮影を敢行いたしました。ピエモンテ州、ロンバルディア州、エミリア・ロマーニャ州の各地域で、それぞれ個性のある在来線の列車をお楽しみください。
2021年11月9日