シベリア鉄道予約

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 シベリア鉄道は、ロシア東部のシベリア地域を運行する鉄道。

 その中でもウラジオストックからモスクワまで運行している「ロシア号」は6泊7日と最長。

 ロシア号は、全長9258kmを広大なロシアの大地と空を感じながらの旅ができる列車として有名で一気に全区間を走破する方もいらっしゃいますが、途中、バイカル湖が近くにあるイルクーツク や シベリア最大の街であるノボシビルスク などで途中下車して、運動不足を解消しながら鉄道の旅を楽しむのをお勧め。

 乗車時間が長いので相部屋で旅行する場合は同室になる人がどんな人かによって良くも悪くもなります。相部屋で利用される方は男女別の部屋にするか、男女混合の部屋にするか、或は、他人と相部屋にならない個室を選択するかを考慮して予約すること。安易に値段が安いというだけで寝台車両を選択しないことです。

 また食堂車の連結はありますがそれほどメニューが豊富ではなく飽きてしまうので食料を持ち込む方が多い。車両内は熱湯がでる給湯器があるのでコーヒーや紅茶のティーパックを持ち込むと便利。

 何せ長いので暇つぶしできるグッズを多く用意しておこう。ふだん本を読まない人は、本をたくさん読むチャンスです。

 トイレに行くときは念の為トイレットペーパーを持参すること。「オケアン号(列車番号5EI/6EI)」にはシャワー付き個室寝台車両が連結されており部屋の中にシャワーとトイレがあります。 オケアン号以外はシャワー付き個室寝台車両が連結されていないので、有料のシャワー室を車掌に頼んで使用。

運行区間

モスクワ – ウラジオストック (旧ロシア号)

  • 一人部屋
  • 二人部屋
  • 四人部屋
  • クシェット

ハバロフスク – ウラジオストック (オケアン号)

  • シャワー・トイレ付き一人部屋
  • シャワー・トイレ付き二人部屋
  • 一人部屋
  • 二人部屋
  • 四人部屋
  • クシェット

モスクワ – クラスノヤルスク (エニセイ号)

  • 一人部屋
  • 二人部屋
  • 四人部屋
  • クシェット

車両の種類

他人に寝顔を覗かれることに抵抗がある方
シベリア鉄道の寝台列車は上段よりも下段の方が高い料金設定になる傾向があります。
ベッドには「カーテン」がないので他人と相部屋の場合は寝顔を覗かれにくい上段をお勧め。
荷物の管理
他人と相部屋の場合は、治安的に荷物は床に置かずベッドスペースに置くことをお勧め
相部屋と個室の選択
経験上、外国人旅行客と相部屋の場合、体臭(香水)の強い方と相部屋になることがあります
体臭などに抵抗がある方は個室寝台をお勧め
シャワー・トイレ付 寝台車両の選択
寝台車両には必ず共同トイレがあります。
ただ様々なトイレ文化のある国々の乗客が利用します。
普段から公衆トイレ利用に抵抗があるような方はシャワー・トイレ付 寝台車両をお勧め。


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