ユーロスター

日本の旅行会社に鉄道チケットを卸し続けて20年以上、そんな鉄道マニア 白川純 がお届けするヨーロッパ鉄道シリーズ。

今回はイギリスとヨーロッパ大陸を結ぶユーロスターのお話です。

ユーロスターとは

ユーロスターとはイギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ高速列車。

世界第3位の長さのドーバー海峡の海底トンネルを利用してます。

使用機材は下記の3種類が混在しております。

  1. オリジナル機材(旧型)
  2. e300機材(リニューアル型)
  3. e320機材(新型)

どこを走っているの?

下記の5路線で運行しております。

  1. London – Paris
  2. London – Bruxelles – Amsterdam
  3. London – MarneLaVallee(ディズニーランドパリ)
  4. London – Marseille(季節運行)
  5. London – BourgStMaurice(季節運行)

ただ、アムステルダム駅構内とロッテルダム駅構内の出国手続きエリアの工事が遅れており、ロンドン発アムステルダム着の直通列車のみ運行しております。

アムステルダム発ロンドン着の直通列車はまだ運行しておりません(2018年12月現在)。

アムステルダムからロンドンへ行く場合は下記の乗継になります。

  • アムステルダムからブリュッセルまでタリスで移動
  • ブリュッセルからロンドンまでユーロスターで移動

どんな車両があるの?

車両編成は下記の3種類

  • 1等車両
  • 2等車両
  • ビュッフェ車両

2等車両はかなり狭いです。飛行機のLCCのような窮屈感があります。

また、ネット上でユーロスターは3クラス(ビジネスプレミア/スタンダードプレミア/スタンダード)と掲載しているサイトがありますが、実際は1等車両(1等クラス)と2等車両(2等クラス)の2クラスです。

『スタンダード』は2等車両を意味し、『スタンダードプレミア』は1等車両を意味します。

『ビジネスプレミア』はビジネスプレミア車両があるわけではなく、1等車両の複数ある料金の中の名前の一つがビジネスプレミア(料金)になります。

5つの料金

主に下記の5種類の料金

  1. ビジネスプレミア料金(1等車両のみ)
  2. 早期割引料金(1等車両と2等車両)
  3. 鉄道パス割引料金(1等車両と2等車両)
  4. ユース割引料金(2等車両のみ)
  5. シニア割引料金(2等車両のみ)

※他に、障害者割引料金やグループ割引料金などもあり

鉄道なのにチェックインがある

ユーロスターは飛行機と同じくチェックイン制になっております。

チェックイン時間はチケット(料金)によって異なります。

  1. 10分前:ビジネスプレミア料金
  2. 30分前:早期割引料金
  3. 45分前:鉄道パス割引料金・ユース割引料金・シニア割引料金

チェックイン後は出発駅にて出国手続きと入国手続きの両方が行われます。

よって、目的地に到着後、そのまますぐに駅を出ることができます。

尚、ビジネスプレミアのチケット(料金)は専用チェックインゲートがあるので長蛇の列に並ぶ心配はありません。

ビジネスプレミアのチケット所有者は他にも様々なサービスがあります。

食事サービスについて

1等車両の乗客にはチケットの種類(料金)に関わらず食事サービスがあります。

ビジネスプレミアのチケット所有者は食事内容がちょっと豪華でワンリストも他のチケット所有者とは異なります。

2等車両の乗客には食事サービスは残念ながらありません。

柱が邪魔して景色が楽しめない座席

意外と多い窓の位置が悪い座席

“車窓”は鉄道旅行の醍醐味の一つ。

ユーロスターは座席をたくさん詰め込んでいる為、車窓の景色を邪魔する柱で車窓を楽しめない座席に当たってしまう可能性が高い列車。

特にネット上には安さばかりを追求して座席配置への配慮がまったくないオンライン予約サイトが多いのが事実です。

ただ、ヨーロッパ鉄道チケットセンターの『おまかせ予約』を利用すると『進行方向』や『景色の妨げとなる柱の位置を避けた座席』に配慮して手配してもらえます。

おまかせ予約

おまかせ予約とは、列車の選択・座席の選択・チケットの組合せなどを鉄道マニアに全て“おまかせ”してチケットを予約したい方の申込方法です。

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