フルカ鉄道

日本の旅行会社に鉄道チケットを卸し続けて20年以上、そんな鉄道マニア白川純がお届けするヨーロッパ鉄道シリーズ。

今回はスイスの蒸気機関車についてのお話です。

　フルカ鉄道は雪崩が多く発生して使用しなくなった線路を使って雪崩の心配のない夏にだけに運行させている鉄道。

　運行区間：オーバーワルド – レアルプ

　フルカ鉄道は蒸気とディーゼルとの2種類の機関車を動態保存しています。

　各機関車の時刻表や料金はオフィシャルサイトで確認

沿線のアクティビティ

　グレッチュ(Gletsch)にある個人所有の青い家。入場無料で展示会『ローヌ氷河の風景とその時代を超えた表現』が行われています。

　1907年～1908年にかけて建設されたネオゴシック様式の建築。釣鐘と急な屋根が特徴。

　グレッチュに２つの小型の水力発電所があります。

　駅にカフェカーがあり出発時間までコーヒーで一息。軽食もあります。

　フルカ駅のプラットフォームにパラソル付きテーブルがあります。20分間の停車時間を利用してチーズやパンなどを楽しめます。

　しっかりと食事をとりたい方はグレッチュで途中下車するとホテルGlacier du Rhone のレストランがあります。

　ローヌ氷河の氷の洞窟はグレッチュ(Gletsch)のバス停からバス停Belvedere Furkaまでポストバスで約10分。

氷河急行

おまかせ予約とは、列車の選択・座席の選択・チケットの組合せなどを鉄道マニアに全て“おまかせ”してチケットを予約したい方の申込方法です。