鉄道で空港まで行くと寄付金を徴収される!?

日本の旅行会社に鉄道チケットを卸して続けて20年以上、 そんな鉄道マニア 白川純 がお届けするヨーロッパ鉄道シリーズ。

今回はブリュッセル空港駅を利用する方の「寄付金(ディアボロフィー)」のお話です。

ディアボロフィーとは

ディアボロフィーとは、空港周辺施設建設の財源として空港駅で鉄道を利用する者に対して強制的に徴収される追加料金のことを意味します。

鉄道の乗車券(or ユーレイルパス)とは別に、EUR5.3のディアボロフィーを必ず支払わなければなりません。

どこで支払うの?

駅に設置してある自動販売機で支払うことが可能です。

時間がない方は列車に乗ってから車内で支払うことも可能です。

日本で事前に支払うことはできないの?

2018年01月からディアボロフィー込みの乗車券をヨーロッパ鉄道チケットセンターで購入できるようになりました。

おまかせ予約

おまかせ予約とは、列車の選択・座席の選択・チケットの組合せなどを鉄道マニアに全て“おまかせ”してチケットを予約したい方の申込方法です。